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フランス人に教えてもらった「アイデンティティ」を知るヒント【モノづくりの基礎】

ギフテッド
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こんにちは、にゃんまゆげです。

「アイデンティティ」 について

考えたことはありますか?

きのうから、ぼんやりと浮かんでくる

アイデンティティ

私のアイデンティティってなんだったかな…

曖昧な記憶を遡っていく

専門学校時代、デザイナー専攻で

”一番重きを置かれていた”

と言えるほどに重要な課題でした。

私はこれにすごく時間がかかったし

わからなくて何度もやり直して

どうして自分はこの課題でつまずいたのか

その頃はまだ、答えがわからなかった

 

アイデンティティとは自己と同一化している要素の事である。国語等で扱われるアイデンティティの喪失とは、その要素が無くなることである。 また、さまざまな立場における自分自身の在り方について、「これがほかならぬ自分なのだ」というまとまりをもった確信のことである。

引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

とあります。

私は、「人が自己のアイデンティティを知る」 ことは

「人生においてとても有意義なこと」のように思います。

この記事では、どのように知っていけばいいか

アイデンティティについて考えてみます。

 

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アイデンティティとは

 

ファッションの専門学校の、デザイナー専攻で学んでいました。

当時学んだのは、「デザイナーは本質的な部分でブレてはいけない」 ということ。

多くのデザイナーがいる中で

”唯一無二の魅力的なもの”を生み出すには

それぞれデザイナーが、「同じテーマ」でデザインしたとしても

本質的ながあれば、ブレません

本質的な軸を作っているのは

”アイデンティティ”です。

それぞれデザイナーの”アイデンティティ”が活かされた「同じテーマ」のデザイン、となるわけですね。

イメージできたでしょうか?

デザイナーのたちは、自分のアイデンティティを必死に探るのです。

生まれてから今までに自分を作り上げてきたものというか

自分の意識下と無意識下に囚われず

ただ”ここ”(自分)にある感性のままに、探ります

デザイナーはアイデンティティを確立したら、やっとスタートに立てます。

 

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どうやって見つけていくのか

 

学生時代に行った方法は

「とにかく自分の感性に引っかかるものを集めていく」

理由は考えずに、とにかく「すき」だと感じたものの画像を集めます。

学校には膨大なファッションの資料があったので

どんどんページをめくって

「好き」ストックしていく

カラーコピーしてとにかくファイリングしました。

図書館ネットの画像も集めたので、コピー代だけでで散財しました。笑

今の時代だったら、PCやスマホにストックできるからとても便利ですね。

自分で見返すためだったら、その方法で十分だと思います。

 

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「すき」のものたち

 

「すき」の感性が反応したものたちが集まりました。

次は、それをジャンル分けしていきます

似たものをまとめる作業です

だいたいで大丈夫

そうすると、「そこに一貫性があるか、バラバラか」ということが見えてくると思います。

一貫性がある人は、迷いの少ない感性の持ち主です

これまでの人生で、自分とは何なのかを見つけてこれた人だと思います。

自己肯定感の高い、安定した人です。

さて、バラバラだった場合も心配はいりません

これから精査していけばいいのです。

ちなみに私はバラバラだった上に、先生から「あなたから、全くこの要素は感じないんだけど…」と言われる始末で、やり直しです。笑

 

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「自分らしい」ものたち

 

だいたいのジャンル分けをしたら

「比較的多く集めたもの、自分らしいもの」 はどれか、探ってみます。

集めた画像と、自分らしいかどうか、じっくりイメージしてみます。

ここでもし、なんか違う。と感じたら

もう一度、「すき」を集める作業に戻ります。

このとき、おしゃれかどうかとか、こうありたいとかよりも、

子供の頃を思い返してみたり、部分的に感性にひっかかるものでも集めてみるといいかもしれません。

「すき」「自分らしい」があつまりましたか?

それがあなたの「アイデンティティ」です。

そして、それがあなたにとって

自分というブランドの個性であり、

自分にしか表現できないものであり、

唯一無二の価値のあるもの

なのです。

 

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基礎を学ぶこと

 

アイデンティティが確立していれば、

人生においていろいろと役に立ちます。

趣味や仕事にも活かせます。

たとえば、「ものづくり」

でもでも、何にしても大抵は過去に誰かが作り上げてきた歴史があります。

「基礎を学ぶ」ことはどんなことにおいても重要なのではないでしょうか

どんなに前衛的な、奇抜な、トリッキーなものを創るクリエイターにしても

基礎を学んだ人そうでない人では大違いだと思います。

基礎を知って、たくさん真似して、練習や経験を積み重ねていくこと

どんなに真似をしたものでも、だんだんと個性が見えてきます。

それこそが、「あなたのアイデンティティが作り出した唯一無二の価値」 になるわけですね。

例えば、デザイン画だとしたら

まず人の体の基礎を書く練習からします。

人体の骨格を知ることで、どんなに省略したスタイリッシュなデザイン画でも、違和感を感じないわけです。

変なところから足や手が出ていては、デザインより先に違和感に目がいってしまいます。

洋服を作る勉強も、もちろん基礎から学びます。

標準的な9号サイズのマヌカン(ヌードボディのマネキン)で、基礎的なシャツ、スーツを学んで、

襟やポケットなどの細かいディテールをたくさん学びます。

それが作れるようになって、服の構造を知ったら

どこにシーム(切り替え線)を入れるか、どんなシルエットにするかを決めていけるわけです。

今思い返すとけっこう深くて面白いなあ。笑

 

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アイデンティティと仕事

 

どんなジャンル売りにしていくのか

どんな人がターゲットなのか

年代は? その人の生活背景は?

職種によっては全然違うかもしれませんが

コンセプトターゲット、ときにはテーマもあった方が的を得やすいです。

そんなとき、自分のブランドを作ったり、個性を活かしていい環境ならば

アイデンティティを知っていることで”あなたにしか生み出せない価値”のある仕事ができますよね。

たとえば、市場をリサーチして決める場合も

競合他者と差別化できる思考が生まれると思います。

 

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なにかを始めるのに、遅いなんてない

 

学校では、集めた膨大な資料でコラージュ(色々な写真を切って貼って寄せ集めたもの)を作ります。

それから卒業コレクションに向けて自分のブランドを作ります。

コンセプト、テーマ、ディテール・色のボードを作って、プレゼンします。

そこでお互いの強み(特性)を活かせるパタンナー専攻の人と組んで、進めていきます。

 

アイデンティティのお話に戻りますが

私はこの課題にとても苦労しました

にぶち当たったのです

自分というものが何かわからないのです

「すき」なものを集めてみてもバラバラで、「本当にこれがすきなのか」わからなかった

相当みました。

今思えば、それは”そのはずだった”と思います。

子供の頃から自分を押し殺したり、大人の機嫌をとったり

まわりに馴染めなくて、必死に人を見て学んだことをやってきた

自分らしくいると、なにもかもうまくいかなかったから。

卒業コレクションで創造したものは

いまでも自分らしいかわからないものです。

なんとかバランスや、縫製も得意だったのが救いです。

最後のショーで、各賞が発表されるのですが

途中段階のプレゼンや縫製チェックで、誰が獲るか決まっていました。

わたしはその中に入っていなかったのですが

普段はパリに拠点を置く学校長がいらして、当日のショー・演出を観て言った言葉は

「どうして、このチームは賞ないの?」 「だったら特別賞あげよう!」

選ばれたのが、私とパートナーだったのです。

信じられませんでしたが、ものすごく感動して震えが止まらなかったです。

そんなわたしですが、今は何もできていない「ポンコツ」です。笑

 

また何かしたいなあ

なにかを始めるのに、遅いなんてない。

 

この記事が誰かに寄り添えますように。

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