こんにちは、にゃんまゆげです。
自分が短所だと思っていることを
長所と思うといいと言われたって
ピンとこない方も多いかも知れません。
たくさん考えて、かつインプットが多いと
よく分からなくなってくるし
思考が固まって、頑固になっていることはありませんか?
ちょっとリラックスした思考で
読んでみてもらえたら
柔らかく頭に入ってくるので試してみてください。
生きづらいと感じる人は、世間一般でいわれる「普通」の枠におさまろうと努力するよりも
「自分はどうすれば社会の中でいい部分を発揮できるのか、自分の個性をプラスにできるのか」
という自分思考を身につければ、必ず道は開けます。
引用:イヤな気分をパッと手放す「自分思考」のすすめ 【著】 元自衛隊の臨床心理士 玉川真里
生きづらければ生きづらいほど、どうしたら生きやすくなるだろう、と考えます。
本も読むし、勉強もするし、人から学んだりします。
生きづらい人ほど生涯にわたって成長する可能性が高いともいえますね。
とはいえ、考えすぎは体によくないので、肩の力を抜いて、ふうーっと深呼吸して一休みすることを忘れないようにしてください。
本日の参考書籍はこちらです。
この本と著者に感謝します。
こちらの本で紹介されていることを元に、にゃんまゆげの視点でお話ししていきます。
「敏感すぎる人」の長所
HSPやASD・ADHD、グレーゾーンの方に共通するのが「感覚過敏」です。
いろいろなことに敏感で、それを感じない人からの「おおげさだよ」でちょっと傷つくことはありませんでしたか?
人によって、敏感な部分も違うし、敏感な強弱も違います。
自分はこう感じているなら、「あなたはそうかんじている」なのです。
外に出ると、いろいろなものを感じ取ってしまって、訳が分からなくなったりします。
情報が多すぎて、とても疲れてしまいます。
今の自分の状況に、「必要」か「必要ない」で、「必要ない」をシャットアウトできるように心がけています。私は一つのことに集中するととことんなので、ときには「必要」も飛んでいっちゃいますが。笑
食べながら考え事すると思いっきり唇を噛むし、電車で乗り過ごしたり乗り間違えは頻繁に起こります。
そうかと思えば、不快な音が異様に大音量に感じたり、たくさん人がいるといつもの地下街でも迷います。
ですが、敏感に物事や人を感じ取れるのは、どう考えても長所です。
感じられない人は、願っても得られない能力なんですから。
そしてその能力に気づく時は、たいてい「マイナスな敏感に困った時」のように思います。
そうして気づいたならば、次はプラスの、「幸せの敏感」に気づいていけるはずですね。
時間はかかれども、どんどん「自分の好きが反応する敏感」を増やしていけたらいいなと思います。
「空気が読めない人」の長所
HSPは空気を読みすぎる気質があります。
私はアスペルガーグレーゾーンなのでどちらも混在しているのですが、空気は読めない方だと思います。
なので、空気が読める人の能力に憧れています。
空気を読みすぎてつらいことがあるとおもいますが、やらかしてしまうことを回避できます。
空気が読めなくて、みんなの前で社長に文句を言ってしまったり、上司に「言い方が怖いし、大きな声で言われるのがつらいです」といったり、
上司に怒られたばかりなのに、すぐに全然違う質問をして激昂されました。笑
空気の読めない人は周りに影響されずに自分の意見を言える、「正しいことは正しい」が声に出てしまうというか、
あまりに場が凍り付くと「やっちゃった」と思うかも知れませんが、影響力はあると思います。
なので、ときには思わぬアイデアにつながったり、状況を好転させられることもあります。
「大人になれない人」の長所
大人になれないというのは、子供力があるということです。
人に言われたことに無条件に従うとか、我慢してやりたくないことをやるとか、そう言うことが苦手。
「それはそれ」と割り切ったり、本音と建前を使い分けて人をうまくあしらったりすることもできません。
ですから、組織の中で生きていくときに苦労します。
私は何社も経験してきましたが、とことん苦労しました。
子供の発想力や創造力を失っていないと言うメリットを活かせたらいいですね。
自分の特性を理解してくれる人や環境にめぐまれると、一気に強力なパワーを発揮できる能力だと思います。
子供力に自信を持って、そこを伸ばすことに集中してみてください。何かを生み出す人になれます。
引用:イヤな気分をパッと手放す「自分思考」のすすめ 【著】 元自衛隊の臨床心理士 玉川真里
「挫折を経験した人」の長所
挫折した時は、「回復したい」とか「早くここから逃げたい」と助けを求めたくなります。
そうして、必死にどうしたらいいかを考えます。ようやく光の指す場所に出れたというとき、どんどん自分マニュアルができてきます。
たとえば、「どん底に転落して起きられない」ときは、どうあがいても無理なので「とにかく寝る」
「何をみても笑えない」ときは、「笑わなくて大丈夫。そんなときもあるのだから。」
「ちょっと何かに興味を持てる」ようになったら「本を読んでみる」とか、「癒し系の動画を観まくる」とか
自分の人やものに対する感じ方や、ちょっといい気分になれる行動など、いつのまにか情報がたくさんたまります。
乗り越えた体験を誰に、何のために使うかと考えた時、自分の方法で人の役に立てるのです。
つらい経験をした人の心に寄り添うこともできます。
また、自分に降りかかってきた困難に立ち向かうすべも身についているかもしれません。
つらかったと思いますが、お金を出して経験できることではありません。
経験したことを活かす時、思いやパワーもとても強い、素晴らしいものになります。
ここに名前をあげるのはおこがましいですが、私が好きな人ということでお許しください。
脳科学者の中野信子さん、社会学者の古市憲寿さん、なんだか惹かれます。
中野さんは最近発売された著書「ペルソナ」を読んだのですが、美しく毒付いていました。
古市さんも猫にでれでれしてるのに、メディアで毒付いてる内容は本心だと思うし、親しみを感じます。
私はポジティブ思考ばかりで、どんな人にも手当たり次第話しかけてる人に対して違和感しかないです。
私が毒付くと”人でなし”になりそうな感じがするのでできないのですが、笑
何と表現したら良いか難しいのですが、誰かをどうこうしてやろう、という悪意ではなく、
自分の考えを毒付くというか、その人の向こうにある温かいものを感じるのです。
私は言われたことをそのままの意味で受け取ってしまいがちなのですが、
こういった温かさを感じる毒付きができる人はとてもかしこくて魅力的に思います。
いかがでしたか?
この記事がなにかお役に立てたらとても幸いです。
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