こんにちは、にゃんまゆげです。
2年前の今日は、トキちゃんと2人きりの生活が始まった日です。
いろんなことがあって、遠い過去のようにも感じます。
昨日は、久しぶりに母と電話で話しました。
母とは月に一度程度の短いLINEのやりとりをするくらいです。
お互いに自分から連絡をとろうとするタイプではないので
本当はどんな様子なのかわからない
短いLINEでは 逆に寂しくなることさえあります
昨日は 「直接話さないと、どんどん心が離れていきそう」
そういう気持ちになって電話しました
母との電話
「もしもし?」
いつもの優しい母の声でした
私の中で、母の不機嫌な姿が複雑性PTSDになっているようで
不必要にビクビクしてしまいます
この間、「発達障害だったよ」と伝えた時も 優しい母の声だった
こうして優しい母と話すことを繰り返せると
歪んだ記憶、歪んだ認知が置き換えられるのかもしれない
話し出すと、どんどん心の声が漏れ出てしまう
言うつもりのなかったことも
母:「げんきにしてるん?」
と言われたら、私:「お正月、初めて1人で過ごして寂しくて孤独だった…」
って言ったら、母:「なあに、トキとししまるは? なんでえなあ寂しいなんて(´・ω・)」
とちょっと笑っているようでした
まるで「いつも想っているのに」と聞こえてきそうでした
結構シリアスに言ったつもりだったけど
軽く、大きく、受け止めてくれたのがうれしかった
母:「かーさん、最近歳取ったからか….」←よく聞く母のセリフ
「長い歴史があって、考えたらヒト1人なんてちっぽけで、
ヒト1人の人生はあっという間な気がするのよ」
「だから、その時々で、自分の好きなように生きて、なるようになっていくもののように思うのよ」
母は私が思っているよりはるかに楽観的思考になっていた。
2ヶ月前に電話で話してから、母なりにたくさん考えたようだった。
母:「あんたたちは、トンビにタカくらいに思ってたのよ」
私:「トンビ…? タカ..? 何それ?」
母:「私らの子供やのに、よくできた子たちやなあってこと」
私:「なにそれ..笑」
確かに、わたしは親に褒められたくていつも頑張った
妹は、アスペルガーな5歳も年上の姉がいたから、いい子にならざるを得なかったのかもしれない
父と母はいつも忙しそうに働いていて、あまり構ってもらえなかったから。
(おまけに2人とも不機嫌でさいあくなこといっぱいあったんだからね)←私の心の声
母はいつも純粋な気持ちを答えてくれる、素直すぎる人だ。
父もそう。2人とも馬鹿がつくほどの正直者なんだ。
そんな素直すぎる母に少し安堵したわたしがいる
少し前まで、心に壁を作っていたけど
昨日話したときは壁がかなり薄くなっていたと思う
またひとつ、乗り越えたのかもしれない。
本当は、大好きでたまらない母でいてほしい
というのも、私が自分で勝手に壁を作っているんだけどね。
母の考えた世界
母:「かーさん、思うんやけど…みんなちょっとづつおかしいところがあると思うの」
「かーさんもそうやし、とーさんも、かーさんのお友達も。」
私:「そうかもしれないね…笑 お母さんとお父さんと、あーちゃん(他界した祖母)も発達障害だと思うよ。」
母:「うん。そうかもしれん。もう一つ思ってることがあって…」
(ちょっと面白くなってきた…)←わたしの心の声
母:「もし、あなたが仕事で悩むことがなかったり、例えばお金持ちの子で働く心配がなく過ごせてたら、障害なんて起こらなかったと思うの」
「環境がそうさせてると思うのよ」
少しびっくりした。
母がここまで考えていたなんて思いがけなかった
環境が大事だという思考は、わたしもずっと思っていたことだったし
つい最近、話した人も同じことを言っていたから。
私の中で、私だけに共通した3人の意見が一致したことも、なんだか不思議だった。
母は、わたしの母だった
それから1時間半くらい話して…。
私が感じる世界を話したら
母はなんとなくわかってくれる。
たとえば、1時間も料理したのに、10分で食べ終わる意味がわからないこと
(訳 *時間をかけて料理したのに、あっけなく食べ終わるから料理する気になれない)
家事をする時間がもったいなくて、それなら本読んだり仕事する時間に置き換えたいこと
包丁が怖くてカボチャを切る気になれないこと(刃物が怖い)
(訳 *ただでさえ指が切れないか心配なのに、あんなにかたいものを切る意味がわからない)
ちょっとなにいってるのかわからない←サンドウィッチマン風つっこみ
と思ったでしょうか…
母は、「わかる〜」と言っていました。
私が「お料理手伝う」と言っても、「余計に時間がかかるからやめて」
と言われて一緒に料理した思い出はないから、それもそうかなって思いますけど
親友たちに話したときは、「それは思ったことなかったな〜」て不思議がってました
母だけはちょっとわかってくれて、うれしかったな
私の真似をする可愛い母
母は私を23才の時に産みました
アルプス山脈に憧れて、登山に夢中になっていた頃
登山者を癒す山小屋で働いていたときに 父に出会いました
母はもっと自分の人生を生きたかった と吐露していたこともあります
親元を離れて、自分の道を見つけた矢先に父に出会ってしまったのです
そんな母は、若い時に私を産んで、二世帯住宅で姑に息の詰まる生活を強いられ
弾けたりなかったようにも感じます。
私が黒目を大きく見せるカラコンをし出した時、母も「私もやってみる!」といって
カラコンをはじめたのです。(アキュビューのディファイン)
私はすでに卒業して、自分の目の茶色が気に入ってるのでやめたのですが
母は気に入って今も付けています。笑
洗顔や化粧水も、自分では決められないみたいで
私が使っているものを気に入って使っているようです。
わたしはずっと、洗顔&クレンジングはDUOを気に入って使っています。
バームが体温で溶ける感じや、手のひらで優しくマッサージできる感じが
朝・晩の自分を癒すルーティンの一つになっています。
化粧水は、リッツです
植物幹細胞由来成分というところに惹かれて使ってみたら
すごく肌心地がよかったので愛用しています
マツモトキヨシでしたみたことがないので、いつもマツキヨで買っています
ボディソープも、ヘアケアも、マツキヨにしかないものって結構気に入ってるものあるんです

母も同じものが気に入ったようで、愛用しています。
そういうところが可愛い母なのです
私は他にも、アルジェランシリーズが心地良くて愛用中です
敏感な嗅覚にも優しい心地いいアロマシリーズです↓
私は、イランイラン、ラヴェンダー、マンダリン、ワイルドローズあたりが好きです
シャンプーはスカルプ系が頭皮まですっきりして気持ちいいです
アルジェランシリーズは、香りがミックスされているんですがそれもすごくいいんです

自分に似た人を探す、心の旅人
今まで、「変わってるね」「自分持ってるね」って言われてきて褒め言葉と捉えてきた
本質の意味は、違ったかもしれないと今ならわかる
そのせいもあって ”自分に似た人”に出会ったことがない
でもここにきて、急に”似てる人”を探したくなった
MBTIでは 何度やってもINFJで、全人類で数%といわれるし
ASDの女性の割合も少ない。
ものすごく考え方も息もあう人に出会ったことがなくて。
みんなそうなのかなあ?
でも、やりとりしてて、相手のことが自然にわかるのは
自分に似てる人のことしか、難しいと思う
ASDの特性なのかもしれないけど。
相手の気持ちや、思考や、どうして欲しいか、どうすればいいか
これまでずっと学んできたからわかる、共感スキルを学んだタイプです。
それで、「感じ良いし、すごく向いてるよ〜!」と言われて、受付業務や電話応対やらされたこともあったけど
じぇーーーーんぜん向いてないよ。わたし。
それで仕事では消耗し切っちゃって熱が出たこともあります
自然にわかることではないから、非常に疲れてしまうんですねきっと。
自分に似た人を見つけたいなと思う。
料理が好きじゃないって言ったら、男の人はみんな離れちゃうのかな
でも嘘はつけないから。
動物には好かれるんだけどな♡
お気に入りのグラスのヒビ
台湾のデジタル担当大臣、オードリー・タン氏のことば
すべてのものにはヒビがある
そしてそこには光が入る
オードリー・タン— にゃんまゆげ●INFJxHSPxASDアスペルガー (@nyanmayuge_hsp) January 30, 2021
すべてのものにはヒビがある
そしてそこには光が入る
すごく気に入ってたペアグラスがあって
一人暮らしをはじめてから買ったものなんですが
昨日、一つにヒビが入ってしまったのです
ショックだけど いつかは割れてしまうものが”今だった”という思いと
オードリー・タン氏のことばが浮かびました
きっと、このグリーンのグラスのヒビは そこに光が入るためにできたもの
そう考えてみようと思います
先日の記事に書いたのですが
些細なことが重なって ”うつ”が少し悪化しました
それで トリンテリックス というお薬が増えました
調べたら、うつ再発防止と、認知機能の改善も見込まれるお薬だそうです
お薬の影響かはわかりませんが
私の心はいい方向へ向かっている気がします
わたしもおかあさんになりたいな。
どうしよう……….. 母は帰っておいで、って言ってくれる
そんな胸に飛び込みたくなる
このまま好きな人ができなかったら、飛び込んでみようかな
この記事が誰かに寄り添えたら嬉しいです




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