こんにちは、にゃんまゆげです。
あなたは、このようなことに困っていませんか?
「好きなことをやりたいのに、何が好きなのかわからない」
「好きなものを食べたらいいのに、と言われても困る」

「自分のやりたいことがわからない」とき、心はどのような状態になっているのでしょうか。
今回の参考書籍はこちらです
心屋仁之助さんの本はたくさんありますが、少し古いこちらの本には”とても心に優しい”内容がわかりやすく詰まっています。
この記事では、こちらの著者と本に感謝して、にゃんまゆげの視点で書いていきます。
もしかしたら、それはいつのころからか「やりたいこと」を親や周囲、学校などから抑圧され「やらなきゃいけない」「やるべき」を教育され続けて、いつの間にか諦めてしまった結果かも知れません。
引用:すりへらない心をつくるシンプルな習慣 【著】心屋仁之助
なぜ、心がすりへるのか
知らずしらずのうちに、いつのまにか”自分の感情を押し殺して”生きていませんか?
それは、親だったり友人だったり、大切な人に対しても、相手を優先する思考が癖になっているためにそうしてしまうのです。
このように「心がすりへっている」人は、とても優しい人なのだと思います。
とても優しい人だからこそ、「心がすりへっている」ことに気づいてほしいのです。
自分の「やりたいこと」や「好きなこと」を我慢してるうちに、自分の気持ちや欲望を押さえつけるのが癖になってしまいます。
やがて自分の心を押さえつけるのが癖になったことも忘れて、「やらなきゃ」「やるべき」に一生懸命になってしまいます。
まわりや他人を優先させた結果、自分をすりへらしてしまうのです。
では、「すりへらない心」を作るにはどのようにすればいいのでしょうか。
悪い感情を飲み込む癖をやめる
あなたは、ネガティブな言葉や感情をどうしていますか?
ネガティブな言葉はあるルールを使えば、吐き出していいのです。
根が真面目な人ほど、人はこうある”べき”だとか、決めつけてしまっていることがあります。
ですが、ネガティブな言葉や感情は、人であればどうしても出てくるものです。
そうして「言葉や感情を飲み込みすぎると、自分の思っていること、感じていることがわからなくなる」というふうになるのです。
「いい、悪い」の判断ではなく、飲み込む癖がついているのです。「かっこ悪い」「空気を壊す」「失敗しそう」「人目が気になる」「笑われる」「相手を傷つける」「怒らせるかも」という、
さまざまな理由を用意して、それらの言葉や行動を「飲み込み」ます。
すると飲み込まれたエネルギーは、どんどん体(心)の中に溜まっていきます。そして、これが完全に習慣化すると、自分がどんな思いをもっているのか、何が好きなのか、
何が悲しくて、何に腹が立ち、何が楽しいのかさえも気づかなくなります。
引用:すりへらない心をつくるシンプルな習慣 【著】心屋仁之助
飲み込まれた感情は、負のエネルギーとしてどんどん心に溜まっている…怖くなりますね。
では自分の中でどうしても生まれてくる悪い感情を、どのようにすればよいのでしょうか。
悪い感情は「ぶつける」のではなく「ただ、出す」
悪い言葉も感情もちゃんと出す。この際に気を付けたいことが、
「今の感情」を出すこと。
出す時は相手に「ぶつける」のではなく、「ただ、出す」こと。
「私は、今、こう感じている」と言って、ただ見せる、ぶつけない。
そして、相手の反応を求めない。
勝手に相手の反応を期待して、求めない。怒らない。
布団をかぶって、大声で叫ぶのもいいそうです。
そうして、愚痴、悪口、泣き言、文句、のエネルギーをちゃんと吐き出すことです。
ここからは、吐き出す際のルールです。
汚い言葉、思いを全部吐き出したあと、
「でも」と付け加えて「前向きな言葉」で訂正する。
「でも、おかげでいまがあるよね」
「でも、いいところもあるよ、あの人」
そうやって前を向けばいい、と心屋先生は言っています。
悪い言葉、汚い言葉をちゃんと使い、いい言葉もちゃんと使うことが大切ですね。
「いい言葉」も「悪い言葉」も使う。「いい感情」も「悪い感情」出す。
それが「本当の自分」です。
そして、「本当の自分」を生きている人には、「汚い言葉を使いたくなる出来事が減ってくる」というプレゼントがもらえるのです。
すべての人に気に入られようとしない
たとえばSNSで何か発信したいとき、ここにこう書いたら誰かがイヤな思いをするのではないかと躊躇することもありますね。
誰もが見てわかるような”悪意のあること”は投稿しない方がいいことはわかります。
ですが、自分の体験や感情は、吐き出していいと思います。
ちょっと毒がある言葉には、語尾になにか和らぐようなものを付ければいいと思います。
たとえば、言葉でつけられなければ、絵文字でも和らぎます。
あなたのSNSを目にする人は、あなたのSNSが目に入っても”受け取らない”ことを選択できるのです。
世の中にはいろいろな人がいて、いろいろな心の状態があって、年齢も性別も考え方もそれぞれです。
”みんな”のことを考えすぎたら、とても苦しくなってしまいます。
「あなたがそうしたいのなら、そうすればいい。でも受け取りません。」
「私がそうしたいから、そうしている。でも押しつけません。」
それを受け取るか受け取らないか、それはその情報を見た人次第なのです。
これは先日記事で書いたことですが、参考に置いておきます。

10人の人がいるとしたら、そのうちの1人はどんなことがあってもあなたを批判する。あなたを嫌ってくるし、こちらもその人のことを好きになれない。そして10人のうちの2人は、互いに全てを受入れ合えるしんゆうになれる。残りの7人は、どちらでもない人々だ。
ー(ユダヤ教の教え、『嫌われる勇気』より)あなたを嫌い、批判する人が1人いる場合、あなたを応援している人は9倍もいるわけです。
引用:精神科医が教えるストレスフリー超大全 【著】樺沢紫苑
10人いたら2人が味方でいてくれる。1人は攻撃してくるかも知れない。他の7人はニュートラルにいる。ということですね。
これは私にとって心が安定する思考なので、自分なりに解釈して、とても大切に持っています。
いかがでしたか?
今まで押し殺していた言葉や感情に気づいて、
悪い言葉、汚い言葉をちゃんと使い、いい言葉もちゃんと使う。
「いい言葉」も「悪い言葉」も使う。「いい感情」も「悪い感情」出す。
それが「本当の自分」です。
少しずつでも大丈夫です、まずは気づいたことで、さっきまでのあなたより進んでいます。
私は、悪い感情や言葉が湧いてきたらノートに「書き出す」ことで吐き出しています。
手書きでわーっと思いのままに書き出します。
そうすると、何にイライラしていたのか、モヤモヤしていたのか、頭の中が整理されてちょっとすっきりします。
「本当の自分」を生きて、「汚い言葉を使いたくなる出来事が減ってくる」
というプレゼント、もらいたいですね。
この記事が、あなたにとって何かいい”気づき”になれば嬉しいです。
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わたしは毎日の心が整う習慣として、”洗顔”をおこなっています。
お化粧しない日がほとんどですが、クレンジングバームを使います。
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